回想録2
私はすごい音楽好きです。今もジャズピアノを聴きながら書き込んでます。すごく幸せです。体全体で音やリズムを楽しんでるのが自覚できるから。
この音楽好きは亡き父のDNAによるものと確信しています。兄弟も長男長女以外はみな音楽好きでしたし、父も人前で歌を歌うのが生きがいみたいに声がよく伸びビブラートがきいているのでした。父の若い頃の写真にのど自慢大会に出て歌っている写真が何枚かありましたけど子供たちにはそこまで出たがり、目立ちたがりの人物はいませんでした。
今年の6月に右乳癌の手術をした後、変わった点があります。これまでは音楽のジャンルにとらわれずなんでも聞いて楽しんでいたのです。が~。
術後に職場復帰してからというものラジオのFMから流れる曲で、いい~、と思って耳を傾けたのは、あいみょんとか星野源とか、きゃりーぱみゅぱみゅとか天気の子の主題歌とかに癒やされるものを感じていました。
まだ体力も回復せず弱弱しかったからかも知れませんが、7月中はそんな感じでした。それが8月のお盆過ぎて涼しく成ったころはなんでいいと思ったのだろう。私らしくもない。と、ボサノバやジャズを聴き始めたのですが10時間以上聴いたりするのでわれながらあきれます。何十時間でも聴けるほどうっとり音楽にはいりこめるんですよ。だから何?
何ってただそれだけなんですが術後2ヶ月過ぎた頃は完璧なジャズ・ボサノバ派に傾いてたんです。この変化はなんじゃろう。一応記録しておこうと思いまして。